イベント情報

5/26(金)谷口たかひさお話会 「メディアリテラシーについて」@千葉県成田市

メディアリテラシーという言葉を聞いたことがありますか?
Wikipediaによれば「メディアの機能を理解するとともに、あらゆる形態のメディア・メッセージを調べ、批判的に分析評価し、創造的に自己表現し、それによって市民社会に参加し、異文化を超えて対話し、行動する能力」と書かれています。
情報化社会の中、さまざまな情報が錯乱し、正しい情報を見極めることが難しい時代になってきました。
情報操作により、正しい情報が隠蔽されたり、フェイクニュースが一人歩きする場合もあります。
キャッチした情報を精査することなく、鵜呑みにすると情報に踊らされ、誤情報を拡散してしまう危険性もあります。
それぞれ見る視点や立場が違うと、同じ事象の捉え方、発信の仕方が、こうも違ってくるのか・・・と驚くことも多いですね。
国際ジャーナリストNGO「国境なき記者団」による世界報道の自由度ランキングというものがあります。
「意見の多様性」「政治・企業・宗教からの独立性」「メディア環境と自己検閲」「報道に関する法制度」「報道に対するルールの透明性」「報道のインフラの質」などを基準に毎年、発表されているのですが、昨年のランキングで日本はなんと71位。
G7の中では最下位です。
民主主義の先進国の中で、こんなにもたくさんの情報を享受しているというのに、日本は「自由度」がこれほどまでに低いのか・・・と愕然とする反面、その結果に思わず納得してしまう部分もあります。
そんな日本の情報化社会の中で、どうやったら正しい情報を見極める力を養っていけるのか?
一緒に学んでいきましょう。
世界を旅し、気候変動についてのお話会をやっている谷口たかひささんのメディアリテラシー観。
私たちが情報を見極めるための一つのヒントになるのではないでしょうか。

5月26日(金)10:00〜12:00
千葉県成田市 古民家空間風楽(谷口たかひさ参加)
詳細はFacebookイベントページ